過去問ってやらなきゃだめなの? [教育全般]
こんにちは。
プロ家庭教師の知力会です。
生徒募集については、以下のHPをご覧ください。
HP: プロ家庭教師の知力会
さて、今日は「過去問演習は必要なのか」という話をします。
「過去問は過去のものだからもう二度と出題されない」
「だからやらなくていいんじゃないか」
「意味ないでしょ」
と言われることがあります。
この理屈は、完全に否定することはできません。
ただ、それでも過去問演習(あるいは研究)は必要だと思うのです。
理由を列挙していきます。
・皆が解いている
過去問は、同じ志望校を目指すものならば触れている受験生の方が圧倒的に多いでしょう。
そこで、もし仮に似た問題が出題されたら・・・
どうでしょう。「自分だけが解けない」ことも考えられませんか?
その問題がもし、15点~20点くらいの大問だったら・・・
おそらく合格はかなり遠ざかってしまいます。
受験では、「皆がやっている内容はマスターしておく」がまず原則です。
差をつけるどころか、差をつけられてしまいます。
・頻出分野と頻出の内容を把握すべき
これは当然ですね。
・時間配分を含めたイメージをしておくべき
どこで点数をどれだけ取るか、どこにどれだけ時間をかけるか。
このイメージが無いと、当日に力を発揮できる確率は下がります。
合格に必要な点数から逆算して、大まかなプランを立てておくべきです。
そうすることで、落ち着いて試験に臨めます。
・問題用紙の書かれ方(縦型・横型)や余白、解答用紙の大きさを確認すべき
案外盲点のようです。
例えば灘中の理科は、縦型の問題用紙です。そして、余白がとても狭いです。
個人的には、あそこの理科の問題はとても見にくいし、余白が狭すぎると感じます。
こういったことを、入試当日に初めて知った場合、どうでしょう?
計算をどこに書こうか、とても焦りますよね。
ですから、少なくとも一度は「実物の形式で」見ておくべきです。
(この点に関しては、「赤本」などは役に立ちません。「実物形式」のものを購入しましょう)
このあたりでしょうか。
過去問を全く触らないのが、怖くなっていただければ成功です(笑)
ただ注意事項として、塾に通われている場合は塾側から過去問に取り組む時期を指定されることがあります。
その場合は、指示に従われた方が良いでしょう。
(理由は、またいずれ書きましょう)
それでは。
◎生徒募集中!!!
初回体験は、1時間無料。
随時受付しております。
Skype指導も受付中!
詳しくはこちら↓
◎連絡先
メール: leo.knowledge.is.power@gmail.com
返信のない場合は、 vincit.qui.patitur.leo.f◎ezweb.ne.jp(◎を@に変更してください)へ。
電話 :090-6234-9080
応答のない場合は、ショートメッセージを送っておいてください。
また、以下のHP, Instagram, facebookページからご連絡いただくこともできます。
facebook: https://www.facebook.com/leo.edu.lab/
Instagram: https://www.instagram.com/katei_kyoushi_leo
灘中学校過去入学試験問題集2021年春受験用(実物に近いリアルな紙面のプリント形式過去問) (兵庫県中学校過去入試問題集)
- 出版社/メーカー: 教英出版
- 発売日: 2020/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
理屈を考える ~999の倍数の判別~ [中学受験算数]
こんにちは。
プロ家庭教師の知力会です。
生徒募集については、以下のHPをご覧ください。
HP: プロ家庭教師の知力会
さて、今日は「理屈を考えるのが大切だよ」という話をします。
受験生なら、9の倍数の判別は聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、99の倍数は? 999の倍数は?
おそらく、あまり耳にしないでしょう。
ここでは一問取り上げて、999の倍数の判別法の理屈を説明します。
このように、9がいくら増えても話を広げることができます。
もちろん9の倍数の判別も、上と同様に説明可能です。
ですから、9の倍数の判別の理屈を知っている受験生は、この999の倍数の判別も思いついたかもしれません。
ちなみに、こちらの類題が2019年の算数オリンピック トライアルに出題されました。
参考までに。
数に興味のあるお子様は特に、このような理屈を考えてみましょう。
楽しいですよ。
◎生徒募集中!!!
初回体験は、1時間無料。
随時受付しております。
Skype指導も受付中!
詳しくはこちら↓
◎連絡先
メール: leo.knowledge.is.power@gmail.com
返信のない場合は、 vincit.qui.patitur.leo.f◎ezweb.ne.jp(◎を@に変更してください)へ。
電話 :090-6234-9080
応答のない場合は、ショートメッセージを送っておいてください。
また、以下のHP, Instagram, facebookページからご連絡いただくこともできます。
facebook: https://www.facebook.com/leo.edu.lab/
Instagram: https://www.instagram.com/katei_kyoushi_leo