整数問題の最頻出項目といえば・・・ [中学受験算数]
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今日は2020年の渋谷教育学園幕張の問題を題材に、「整数問題」の話です。
整数問題でもっともよく出題されるのは、「偶数・奇数」でしょう。
足し算や引き算、かけ算と絡めて出題されることが多いですね。
この問題も、規則性のような図がありますが、実際には偶数・奇数の問題です。
見ていきましょう。
以下、解説です。
最初の問題から、いきなり偶数・奇数絡みの記述問題です。
ただ、これがあるからこそ(2)以降の方針が立ちやすいとも言えます。
最後は、2のみのかけ算で作られる数字の問題でした。
テーマが一貫していて、良いですね。
「偶数と奇数」、いつもアタマの引き出しの手前の方に入れて置きましょう。
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継子立て（ままこだて） [中学受験算数]
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今日は2020年の渋谷教育学園幕張（渋幕）の問題を題材に、「継子立て」の話です。
元々は、前妻と実子の子を交互に並べて、後継ぎを選んだころが由来だそうです。
中学入試では頻出で、ほとんどの場合が1つ飛ばしで選んでいくパターンです。
この渋幕の問題も、カードを取るかたちではありますが、最も典型的な「継子立て」です。
解説していきましょう。
上の説明は、事前知識のない場合の、基本的な解法になります。
もう少し細かく見ますと、
このようになっています。
これで全て問題は解けますね。
ちょっと物足りないので、追記しておきます。
この追記は、知っておくと便利ですよ。
以上です。
灘中はじめ、難関校受験生にとっては必須の「継子立て」。
完璧にマスターしておきましょう。
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C15渋谷教育学園幕張高等学校 2021年度用 5年間スーパー過去問 (声教の高校過去問シリーズ)
- 作者: 声の教育社
- 出版社/メーカー: 声の教育社
- 発売日: 2020/07/01
- メディア: 単行本
