緊急提言: 自由登校じゃだめなのか? [コラム]
こんにちは。
プロ家庭教師の知力会です。
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今日は、入試問題の紹介ではありません。
煮え切らない、今の現状への提言です。
新型コロナウイルス(COVIC-19)の影響により、学校の再開が延期になった学校が増えてきました。
また逆に、予定通りの再開を懸念する声も根強く、署名活動まで始まりました。
僕はこの「再開するか休校延長にするか」の二つに一つになっていること自体が良くないと思っています。
要するに、第三の手段をもってしか、道は拓けないと。
学校現場の事情をあえて無視して提言します。
自由登校にしませんか。
自由登校には、利点も多いと思うのです。
来たい生徒には授業を受けられるし、来たくない生徒はwebでその様子を見られます。
web授業ですが、生徒が少ないながらもいるので、比較的インタラクティブな要素も保持されますよね。
休んだ生徒には、メールなどによる課題提出を課して出席の代わりにすれば良いでしょう。
(先生が生徒の理解度をある程度把握できる)
自分で出来そうな内容を、わざわざwebで見る必要もないですし、ましてや危険を冒して学校に行く必要はありません。
そしてこれを機に、「出席していれば良い」という学校の現状を見つめなおして欲しいです。
出席しなくても学問が出来れば良いし、出席したい科目(や曜日)だけ学校へ行く形もあって良いと思うのです。
そうすれば、「教室に入れないけど勉強はしない」不登校のお子さまにとっても、「学校に残る」という選択肢が生まれますよね。
だらだらと授業に出て、寝たり内職するくらいならば、家で本でも読んでいる方が有意義です。
「平等性はどうなるか」という意見があるかもしれません。
学校に行かない子は、遅れるではないかと。
しかし、平等なんて、あってないようなものです。
そもそも、「平等」というのはどの尺度で「平等」とするかで変わってきます。
「学校に行きたくない子にも、学校にどうしても行きたい子にも、等しく機会は与えられている」
これも一つの「平等」です。
そう考えると、「自由登校」くらいしか解決の策はないと思っています。
夏まで学校を一律に休みにしてしまったら、もうその分はカバーできませんよ。
学校に、そこまでの余裕はありません。
7時間目を作ったところで、一週間でたったの5時間分(=一日分にも満たない)分しか授業時間はカバーできません。
要するに、放置される可能性があるわけです。
でも、「自由登校」ならば授業は行われています。
「授業を行う」という既成事実を学校は作ることになりますから、必ず何らかの形でのサポートをしてくれます。
課題を与えられたり、場合によっては担任からの連絡も来るでしょう。
不毛な議論をしている暇があるならば、公立学校も配信のシステムを整えて、自由登校にすれば良いんです。
(休校の期間何をしていたんですかね?)
未曽有の自体に、既存の選択肢から手段を選ぼうとする方が間違いではないでしょうか。
現場の方々に、是非議論していただきたいと思います。
(既に議論に上がっていたら、すみません)
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1994年 灘中学校 算数 第一日 問3 ~道順の場合の数~ [中学受験算数]
こんにちは。
プロ家庭教師の知力会です。
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今日は、1994年の灘中から、道順の場合の数の問題です。
灘中ではしばしば出題のある傾向です。
今出題されるとすれば、もっと複雑な図形になるでしょうが・・・
まずは基本的な思考を、この問題で押さえましょう。
解説は、以下のリンク先から。
自力で考えてみてから、ご覧になってくださいね。
すぐに解答を見てしまうと、「そりゃそうだ」で話が終わってしまいますから・・・。
それでは。
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