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英語 民間試験利用 見送りについて [教育全般]

こんにちは。今日は遅い時間の更新となりました。
家庭教師の知力会です。

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http://leo-edu.blog.so-net.ne.jp/2010-04-15


さて、ニュースでも騒がれていますが。
大学入試の英語において、民間試験の利用が見送りとなりました。

この問題の本質は、結局のところは「受験生のことを微塵も考えていないこと」でしょう。
入試改革は誰のためにあるのでしょうか?
民間企業が潤うためでしょうか?

「子どもの学力のため」という視点が、まったく欠けていると言わざるを得ません。
「いやいや、入試問題では実践的な英語力を測れないよ」という意見があるのは確かです。
しかし、ではなぜ英検など民間の試験で高得点の人も、英語を実際に運用できないことが多いのでしょうか?

そもそも、「試験」の形を取った時点で、対策すれば点数は取れてしまいます。
本質的な能力の部分はさておき、とにかく点数を取ってしまえば良い・・・
どんな試験でも、そうではありませんか?
ですから、先ほどの「入試問題では・・・」は意見として弱い。
入試問題のみならず、民間の試験でも結局同じことです。

で、結局のところは失言によって受験生は「救われた」形になります。
もう、現場は無茶苦茶です。
生徒、学校、保護者。
誰も、本当に誰も得をしていません。

この先、入試制度はどうなっていくのか・・・
不安だけが残り、不信感がより強まった今回の一件でした。
教える側も、付け焼刃のテクニックを伝えるだけではダメですね。
なにせ、どうなるか分からないのですから。


さて、この後も英語を高校生に教えてきます。
この生徒も、英検取得を目指していた一人。
今回の件で、英検を取るのはとりやめになりました。

教育は、生徒中心であってほしいものです。

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