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こうあるべき、は子どもには無い [教育全般]

最近、「表面的にいい子」が増えたよなあ、と思う。

一見して「不良」と分かってしまうような子どもは、街ではあまり見られなくなりました。
ファッションの流行りの問題もあるのかもしれないけれど、金髪ピアスみたいな中学生くらいの子どもは、都会ではほとんど見ない。

かといって、闇を抱えた子どもが減ったわけではない。
イジメを苦にして自ら命を絶つ子、薬物まん延のニュースは日常茶飯事。
そして、学校に行けない子も多い。
子どもたちにとって、ものすごくストレスの多い社会だからなのかもしれません。

ストレスの一因として、僕は「理想像」の押し付けすぎがあると思います。
子どもたちに対して、「かくあるべき」との理想像を、親だけでなく社会全体が押し付ける。
結果として、表面上は子どもたちは「いい子」になる。
「いい子」から外れると、周囲から袋叩きにされたりもしますからね。

でも、子どもは自由を求めるものです。
自由を奪われたストレスは大きくて、そのストレスをどこかで発散しないといけない。
それが、先ほど挙げたような行動に繋がっている一面もあるのではないでしょうか。

もちろん、自由は義務を遂行してこそ得られるもの。
とは言っても、あるべき姿まで細かく押し付けるのは、何か違うんじゃないかと思っています。
学費を無料にしたりするのも大切なのはわかります。
でも、そういう次元ではなく、子どもたちがもっと自由に育てる社会になってほしいものです。


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不登校でも、特待生 [教育全般]

先日のブログでは、中卒から難関国公立大へ合格した生徒の話をしました。
今日は、不登校から特待生入学を果たした生徒の話です。


彼と最初に出会ったのは、中3の夏。
この時点で、中学にはほとんど通学していませんでした。
(後ほど知らされたのですが、彼はADHDとASD(自閉症スペクトラム)の併発でした)
もちろん学習は中1の最初で止まっているような状況で、まずどのようにして高校入試を突破するかどうか、悩みました。
とにかく時間が無いので、志望校を英数国のみで受験できる私立に設定。
(理科・社会をやる時間はないと判断したためです)
英語は、本当にThis is a pen.からのスタート。
数学も、分数・小数の計算から。
それでとりあえず、志望の高校には合格できました。

入学後。
高1は通学も順調で、学習の方も心機一転、頑張っていました。
しかし2年生に上がったくらいから、通学が再び滞りがちになりました。
授業に出ないわけですから、学習面でもかなり遅れが出てきます。
3年生時は、卒業を危ぶまれるほどに欠席が多く、大学受験を考えられる状況ではありませんでした。

4月になりました。
浪人生活の始まりです。
最初は、僕の指導のみで受験指導をする予定でした。
しかし自習室を確保したいこともあり、とりあえず予備校に通うことにしました。
科目は英語・化学・数学に絞り、志望校も3科目で受験できる私立理系に絞ります。

予備校も、4月は順調でした。
しかし5月の連休明けくらいから休みがちになり・・・
前期は、大体半分くらいの出席だったと思います。
僕の指導で前期分の内容をフォローしてはいましたが、とても前期の日程だけでは終わりません。
夏期・後期の最初までかかって、やっと前期ぶんの内容を指導し終えます。

夏期講習はそれなりに授業にも出てくれて、自習もこなしてくれました。
迎えた後期。
後期はほとんど出席していませんでした。
こちらも、後期は出席しないものとしてカリキュラムを組みました。
前期の内容の続き・復習。
そして後期の内容はピックアップしつつの指導です。

前期A日程の試験までには、一通りは終わりました。
ただ、復習などはまだ目に見えて不完全な状態。
完成度の低さは本人も気づいていたと思います。さすがにA日程は厳しかったです。
反省してくれたのか、B日程まではかなり頑張ってくれました。
今までの復習も順調で、苦手な記憶分野(無機化学など)も高い完成度までもってきました。

迎えた前期B日程。
自己採点をしてみたところ、65%~70%くらいは得点できたと予想。
例年の合格最低点からすると、これは合格できただろう・・・と確信。
本人もそう思っていたのか、後期対策にはあまり身が入らない様子でした。

ところが、まさかの不合格。
なんと、今年の前期B日程の合格最低点は80%近く。
問題のレベルが低くなったわけではありません。
原因は、「受験生の安全志向」。
関関同立志願者の一部が産近甲龍に降りてきて、その産近甲龍の志願者の一部が摂神追桃に降りてくる。
そのため、摂神追桃の本来の志願者(偏差値45前後)は、かなり厳しい状況に置かれました。
正直、ここまでの状況だとは思っていませんでした。

こうなると、いわゆる「有名大学」は行けるところがありません。
志願していた学部系統で、合格できそうな大学を選んで受験するしかありませんでした。

入試直後、「ほぼ満点だったんじゃないかな」なんて彼は言いました。
ほんまかいな、と半信半疑でしたが・・・
結果を見て納得。
特待生合格でした。
志望校には行けなかったけれど、一つの結果を出すことができました。
彼にとっては、努力して結果を得られた初めての経験だったのではないでしょうか。
この経験を糧に、今後も彼なりの努力を見守っていければと思っています。


一旦学校からリタイアしてしまったり、不登校になってしまうと、そこで人生が終わったように考えてしまいがち。
でも、まったくそんなことはありません。
元々進学校の生徒であれが当然ですが、彼のように小中学校の学習すらままならないような状況でも、大学に入学できる。
「生きていれば丸もうけ」なんて言葉もありますが。
あながち、間違いではありません。
今は頑張れなくても、いつか頑張りたくなる時はくる。
「いつ努力するか」が人によって違うだけです。

この話が、不登校の方・学校をリタイアした方、そしてその保護者の方の励みになれば嬉しいです。


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中卒でも、難関国公立へ [教育全般]

今日は、今年大阪大学に合格した、ある生徒の話です。

彼との付き合いは長くて、小学校の頃からです。
中学受験指導で、算数・理科を見ていました。
あまり積極性のない生徒で、こちらが何とか引っ張る形で学習を進め・・・
無事、志望校に合格。
某私立中高一貫校に入学しました。

しかし、中学に入学して半年くらいで、学校にストレスを感じるようになります。
学校のシステムに合わないのか、周りの生徒に合わないのか。
今となっては判断が難しいのですが、とにかく学校に馴染めなかったようです。
半年丸々休んだりすることもあり、高校への進学は難しいのではないか・・・
そんな話になりました。
彼は最後まで悩んだようです。
高校に進学して、留年しながらでも卒業するか。
あるいは、高校進学は諦め、高卒認定試験を受けて大学受験を目指すか。
その時、僕はこう助言しました。
「高校に上がってもおそらく同じことの繰り返しになってしまう。
合わないものは、仕方ない。それよりも長い目で見て、現役の学年で大学合格を目指そう。」
この話が彼に響いたかどうかは分かりませんが、彼は高校進学をしない道を選択します。

学校に行かない彼の学習は、出来る限り僕が指導しました。
僕が彼に教えられるのは、英語・数学・化学(化学基礎)がメイン。
この3科目は、高校の内容を全て指導したと思います。

月日は過ぎゆき、高卒認定も軽くパス。
そして、いよいよ大学受験について考える時期がやってきます。
高校生だと、高3になる時期ですね。
高2の模試の成績によって、彼は浪人生用の京大コースへ入れてもらうことができました。
現役の学年である彼が、浪人生用の、ましてや京大コースに入ることができたのは、異例でしょう。
それだけ順調に、学習は進んでいたと言えます。

予備校入塾後は、僕の指導内容も変わります。
予備校の授業は浪人生向けであるため、現役生の彼にとってはハイレベル・ハイスピード。
そのフォローを、主にこなす形になりました。
心が何度も折れそうになったと思います。
時期によっては、少し予備校も休みがちになりました。
それでも、入試の時期まで通い切ったところに、彼の成長を感じました。

センター試験。
彼はプレッシャーもあったのか、想定よりも少し低い点数を取ってしまいました。
京大を受けるかどうか迷った結果・・・
現役生での合格を確実にするため、大阪大学を受験することに決定しました。

大阪大学受験にあたっては、英作文の添削を大量に見てあげました。
あそこの英作文は結構なレベル。
京大とはまた違った難しさのある問題なので、対策は必須でした。
(一方数学は、軽く感じたと思います)

そして、阪大入試も終了。
試験直後、後期日程の指導へ一度伺いました。
彼はあまり自信が無い様子でしたが、問題と彼の解答を突き合わせると、かなり良い出来。
これは間違いなく合格しているだろう、僕はそう確信しました。

合格発表の日。
阪大はwebと郵送での発表です。
webが落ちてしまい、数時間繋がらず・・・(阪大の職員の方々、対策してね)
9時発表のはずが、判明したのは昼過ぎ。
すぐにLINEが来て、合格の報せをもらいました。


こうして、彼は自分の未来をつかみ取りました。
高校へ通わないことで、確かに、多くのものを失っていると思います。
高校に通った人間からすると、「あの楽しい高校時代を経験しないなんて、勿体ない」と思うでしょう。
しかし、合わない環境に3年間もいて、本人のためになるでしょうか?
それによって精神が蝕まれるのであれば、違う道を選ぶことも一つの選択肢としてあるべきでしょう。
それは「逃げ」ではありません。ただ、「違う」選択をしただけです。
「劣っている」のでもありません。「普通と違う」だけです。
そして、その選択によって彼は難関大学への進学を成し遂げました。
彼はこれで「自信」を得ることができたと思います。
「自信」を持つことで、大きく成長することが出来ることは、間違いありません。


現在、お子様が不登校で悩まれている方。
不登校は、負い目に感じるものではありません。
ただ単に、合わないだけです。
アレルギーみたいなものだと思います。
原因もはっきりせず、とにかく「合わない」。
ですから、無理に適応しようとせずに、違った選択をすることも考えていただきたいのです。
もちろん、それには勇気と覚悟が必要です。
保護者の方・生徒本人の双方に必要です。
ですが、その選択は、「少なくとも今の状況よりは良い未来につながっている可能性が高い」です。

不安もあると思います。
リスクも、当然あります。
だから、何でもご相談いただきたいと思います。
お話だけでも構いませんし、受験を考えるならばプランを組んで一から指導します。
お子様が不登校でお困りの方。
家庭内だけで悩まず、是非ご相談下さい。
お待ちしております。


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大学受験、終了 [教育全般]

国公立大の発表も終わり、大学受験をした生徒は皆、進学先が決まりました。

今年は二人、大学を受験しました。
一人は、高校進学をせず、高卒認定試験で大阪大学(人間科学)へ。
もう一人は、中学はほぼ不登校・高校は卒業ギリギリの出席数のまま浪人し、相愛大学(人間発達)へ。
相愛大学の生徒は、「特待生」での合格です。

それぞれの生徒については、機を見ていろいろと書きたいと思っています。


これをもって、一気にスケジュールに空きが出ました。
中学受験を考えている。
中・高のフォローが必要。
あるいは、学校に行けておらず(不登校)、でも学習はしておきたい。
そんなお子様をお持ちの方、ぜひご連絡下さい。
必ずお力になれると思います。


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水無月 [教育全般]

6月になりました。

「年」で見れば、もうすぐ半分が経過しようとしていますが・・・
学生基準、すなわち「年度」で見ればまだまだ前半。
軌道修正を考える時期ではありますが、まだ焦る必要も諦める必要もありません。

ただ、受験生は少し事情が異なります。
特に、中学受験・センター試験を受ける予定の方。
試験が1月にあるので、もう半年ちょっとしかありません。

まず、中学受験生。
夏休みの終わりにはクラスが固定されることが多いので、
まずは志望校に向けたクラスに残ることを考える必要があります。
まとまった復習をする時間が取れない場合は、まず今のことを第一にこなしましょう。
嫌でも夏休みには復習させられますので。

次に、センター受験生。
どの科目を重点的に対策すべきか、今の時点で把握できていますか?
センター対策は、特に理科・社会は直前の詰め込みがモノを言います。
どの科目に時間を取られるか、事前に把握しておくことで二次試験対策などもしやすくなります。

いずれにせよ、新学年でバタバタした4~5月が終わり、自分を見つめなおすのに最適なタイミングです。
「夏が終わった頃に、どうなっていたいか」を設定し、それに向けて計画的に準備していきましょう。


それでは、失礼いたします。
最近問題の紹介ができていないので、いずれまたやりたいと思います。


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入学・新学年 [教育全般]

昨日までに、多くの学校の入学式・始業式が終了しました。
昨年受け持った生徒さんからも、入学の報告などが届き、うれしい限りです。
皆さま、おめでとうございます。

さて・・・
目を背けたくもなりますが、5月の中旬~下旬には、さっそく一学期の中間試験が行われます。
入学から1か月半経たないくらいで試験がやってくるので、準備不足になりがちです。
ましてや、新入学ならばまだ生活に馴染めていないこともあります。
連休をはさむのがまた厄介で、そのせいでリズムが崩れることも・・・

そんなわけで、意外に難しいのが一学期の中間試験。
ただ逆に言えば、新学年が上手く行っているかどうかの試金石にもなります。
もちろん、学業だけが学校生活ではありませんが・・・
学業が上手く進めば、学校生活が明るいものになることは間違いありません。


さて、今日は3件の指導が入っています。
午前は、高卒生の英語・化学。
英語は、代名詞。
化学は、電離平衡の分野です。
平衡は理解しにくい生徒も多い分野ですが・・・
ポイントだけを重点的に繰り返す作戦をとっているためか、簡単に問題を解いてくれています。
手ごたえが良いので、すぐに終わりそうです。

午後からは、中高一貫校の中学生。
英語の指導がメインです。
接続詞の復習あたりをやることになりそうです。
日本語の組み立てから、英語へと理解を広げていきます。

夜は、新中3の中学生。
こちらも英語の指導がメインで、主に不定詞の復習です。
例にもれず、形容詞用法でやや苦戦していますが・・・
高校入試の英語であれば、基本表現の暗記で対処できます。
覚える内容を絞って、繰り返し、確実に押さえてもらいます。


それでは、失礼いたします。


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予備校の難点 [教育全般]

浪人する生徒の予備校を探していて気付いたのですが、予備校は意外に融通が利かない。

彼は中学にはほとんど通わず、高校も三年生は半分くらいしか出席していません。
ADHDと自閉症スペクトラム(ASD)の併発、起立性調節障害も疑われる彼にとって、学校に通う行為自体が大きな負担。
学習なんてまともにできるわけもなく、当然のように浪人生となったわけです。

そこで、予備校を探し始めましたのですが・・・
どこの予備校も、朝から出席しないといけない。
おまけに、二科目で事足りる彼にとって、そんなに長い拘束時間も必要ない。
「予備校に通うと、学校に通っていたのと同じことになる」、そう思いました。
そのため、結局はこちらで全て指導することになりました。


予備校は、学校のように朝から5~6時までの場所であり、学校に馴染めなかった子どもには厳しい環境。
生活リズムを整える、という目的は理解できるのですが・・・
それに付いていけなくなると、子どもは通うのを止めるでしょう。
結局、高校生の頃と同じことの繰り返しになってしまいます。

学校に通えなかった子にとっては、「朝7時に起きる」という、普通のことが負担です。
急に出来るようになるはずがありません。
ですから、「予備校」という形も、上手くいかない可能性が高いのではないかと思うんです。

「受験勉強をしながら、一年かけて生活リズムを無理なく整えていく」
それくらいのスタンスがベストだと思うのですが、そんな進め方の許される予備校があるのかどうか。

僕みたいな存在は、そういう子どもにこそ必要なのではないかと思っています。
苦手なことは苦手と受け止めて、能力を生かす、ということになります。


まだまだ、能力を生かせていない子どもがたくさんいると思います。
そういった子どもを、一人でも多く救えれば幸いです。


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ワーキングメモリー [教育全般]

「ワーキングメモリー」というものがあることを知ったのは、ここ2~3年のことです。
ADHDの人は、「ワーキングメモリー」の能力が低い、と書いてあったのがきっかけです。

「ワーキングメモリー」とは、簡単に言えば短期記憶の能力のことです。
短期といっても、本当に短い時間の話です。
例えば、
・意味のない数字の羅列を覚える
・問題文中に出てくる数字(とその意味)を覚える
などの能力のことです。
「今聞いた・見たことをわずかな時間覚えておく」能力と言えるのでしょうか。
聞いた(見た)電話番号のうち、何桁の数字を覚えておけるか?
それも一つの判断基準のようです。

実際に指導していると、この「ワーキングメモリー」には結構な差があることが分かります。
というよりも、極端にこれが苦手な子がいる、と気づきました。

然るべきトレーニングを一定期間積めば、改善されることもあるそうですが・・・
それよりも、その事実を受け止め、それに対処する方法を身につけてあげる方が生徒のためになる。
僕はそう考えました。

そこで、「ワーキングメモリー」が不得手な生徒には、こう教えることにしました。
「とにかく、整理して書け!」
と。

「ワーキングメモリー」が苦手だと、例えば食塩水の問題で、水が何gだったか忘れてしまうことがあります。
「最初に書いているのにどこ見てるの?」と言ってはいけません。
見ているのに、覚えていないだけです。
「普通そんなの忘れないでしょ?」もダメです。
現に忘れているわけですから、忘れても問題を解けるようにするのが筋です。

ですから、細かいことでも印をつけたり、空白に書き出して整理すれば良いんです。
問題文中の数字を見て、覚えている間に書く。
そうすれば、問題文を読み進めるにつれて最初の内容を忘れてしまっていても・・・
書いてあるわけですから、それを見れば解決しますよね。
むしろ、それを見て論理的に思考するように心がけることで、難問にも対峙しやすい。

「ワーキングメモリー」のみならず、「どうしてこんなことが出来ないの!?」と子どもに言う親。
よく見ますよね。
頑張れば出来ることならば良いのですが・・・頑張っても出来るようにならないものかもしれません。
ですから、出来ないなら出来ないなりに、それに対処しなければなりません。
カバーするスキルであったり、あるいは他の得意な能力を伸ばしたり。
「どうしてこんなことが出来ないの!?」は、「普通」を押し付けているに他ならない。

ちょっと見方を変えるだけで、お子様は良い方向に向かうかもしれません。
「普通じゃない」をマイナスに捉えるのではなく、一度冷静に向き合ってみてはいかがでしょうか。
それでお悩みの際は、是非ご相談下さい。


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タイミング [教育全般]

学習において、「タイミング」ってとても大事だと思います。

細かいところで言えば、
「定期テストの英語の対策を、何日前から始めるか」とか。
あらゆる場面で、「タイミング」を考えさせられますよね。

でももっと大切なのは、
「保護者として、子どもにどのタイミングでお金を注ぎ込み、頑張らせるか」
だと思います。
「成績が落ちてきたとき」「やる気になっているとき」。
個人個人それぞれでしょう。

かといって、その「タイミング」に答えがあるわけではありません。
人生を並行させて送ることができませんから、その選択が正解だったかどうか、知る由もない。
しかし、大切なのは「悩む」「考える」ことです。
「この子は、今頑張らせる時期なのではないか」「この子は今は自由にさせておこう」
そうして「考えて」あげること自体が、価値のあることだと思います。
それは、いつかお子様に響くと思います。


最近、急にやる気になってきた生徒がいます。
もちろん、まだまだ甘い部分はあるのですが・・・
それでも、集中力の続かない彼にとっては、大きな進歩。
保護者の方には、
「今が頑張り時です、春休みからスタートダッシュをかけましょう」
という話をさせていただいています。
そう、彼にとっては今こそが「タイミング」なのです。
ここを逃すと、もうそのチャンスはないかもしれない。
ターニングポイントになりうる時期だと思います。

色々な生徒と、様々な状況を経験している僕だからこそ、ちょっとした変化に敏感です。
ですから、保護者の方でも気づかないような、「やる気」の変化なども気づきやすいです。

「タイミング」でお悩みの方、何らかのアドバイスはできると思います。
是非ご相談下さいね。


さて、本日は大学受験数学の指導後、中高一貫校の中学生のテスト対策です。
期末試験も佳境を迎え、そのあとには春休み期間が待っています。

3月もスケジュールが埋まり始めています。
お悩みの方、思い切ってご連絡下さいね。


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「復習」とは [教育全般]

「復習しなさい」と言ったり、課題として出したり。
色々な形で「復習」をさせるのですが、「復習」の仕方について言及する先生は少ないですよね。
「ノートを見直せばそれでよいの?」などと聞かれたりと、意外に「復習」に困っている子どもは多いように思います。

僕個人としては、「復習」の定義は「自力で一から解けるようになる」だと思っています。
具体的には、

問題を読み込む(これが意外と大切!)
→ノートや解説を見る…問題と照らし合わせながら!
→一旦最初から解いてみる…問題を読むところからシミュレーション!
→答え合わせ、直し
→少し時間(日にち)を置いて一から解いてみる
→答え合わせ、カンペキに解けていたら終了。そうでなければ繰り返し
(→その後、「復習」以外の宿題へ)

ここまでやって、やっと「復習」ではないかと。

ですから、「復習」が一番時間のかかる作業だと思います。
「やったー、宿題、授業の復習だけやー!」と喜んでいる場合じゃありません。
それ、ものすごく大変なことですから。

自分自身、中学・高校では塾に通っていなかったので、こなす問題数がとても少なかったんです。
ですから、「復習」だけが頼りで、それだけで大学受験に立ち向かいました。
「復習」さえ本当の意味で出来ていれば、学習内容はほぼ完結できます。
むしろ、「復習」こそが神髄です。

「復習」をおざなりにせず、本当の意味でこなしていってください。
必ずや、結果がついてきます。


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