SSブログ

"a" = "per" [身近な英語]

こんにちは。
本日は、二週間に一度の休業日です。

二週間に一度、で思い出したのですが、英語には"a"、"an”という不定冠詞がありますよね。
もちろん、「一つの」の意で使われることが多いのですが、同時に「~あたり」の意でもよく用いられます。
once a weekならば一週間に一度だし、twice a monthであれば月に二度です。
このことは、高校生ならば知っている学生が多いレベルの内容です。

一方、最近教えていて気付いたのですが、それと近い意の"per"が頭に入っていないことが多いんです。
よく考えてみれば、学習をしていても登場機会は多くないですね。
見る機会の少ないものはなかなか印象に残りませんから、覚えていないんでしょう。

しかしよく考えてみましょう。
本当にperは見る機会の少ない語なのか?
答えはNo、です。しょっちゅう目にしています。

「パーセント」という言葉がありますよね。
英語で書くとpercentなのですが、このperは「~あたり」のperなんです。
じゃあcentはなんやねん?となるかもしれませんが、これも良く目にする語に含まれています。
「センチメートル」=centimeter、「センチュリー」(世紀)=century、などなどです。
そう。このcentは100のことです。
センチメートルは「100分の1メートル」ですし、センチュリーは「100年」です。
"per"+"cent"で「百分率」、となるのも納得ですね。

同様にpermil(‰)という単位も存在しており、そちらは「千分率」です。
"per"+"mil"となっているのですが、お察しの通り"mil"は1000を表します。
milleniumは「千年」ですし、お菓子のmillefeuille(ミルフィーユ=「千枚の葉」)はフランス語ですが、このmillも「千」です。
もっと身近なところだと、milliliter(ミリリットル=1000分の1リットル)なんかもそうですね。

このように、英語の単語を分解していくと、思わぬところで日常生活と結びついていることがあります。
こうして調べて覚えた単語は、なかなか忘れません。
単語帳で英語・日本語を照らし合わせるだけでなく、辞書(電子辞書)やインターネットで細かく調べてみてはいかがでしょう。
知らずと語彙が定着していくと思いますよ。


◎生徒募集中!

中学受験・中高一貫フォロー・高校受験・大学受験など。
特に中学受験はレベル不問。
お気軽にご相談下さい。

また、不登校のお子様もご相談下さい。

宜しくお願いいたします。

◎連絡先
メール:
leo.knowledge.is.power@gmail.com
返信のない場合、vincit.qui.patitur.leo.f◎ezweb.ne.jp(◎を@に変更してください)までご連絡下さい。

電話:
090-6234-9080
返答の無い場合、携帯電話よりメッセージを送信してください。

facebook:
https://www.facebook.com/leo.edu.lab/

詳しくはこちら
http://leo-edu.blog.so-net.ne.jp/2010-04-15



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。