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「やっちゃダメ」の理由 [教育全般]

街を歩いていると、「走っちゃダメ」やら「お母さんから離れちゃダメ」やら。
子どもたちは、いろいろな怒られ方をしています。
もちろん、大抵の場合は親の言うことが正しいのですが、はたしてそれは子どもたちに伝わっているでしょうか。
つまり、「なぜダメなのか」を理解して、咀嚼して吸収できているのでしょうか?

「ダメ」には何でも必ず理由があって、それを分かっていないと無意味だと考えています。
理由を分かっていない場合、全く受け入れられないこともあります。
例えば未成年の喫煙飲酒なんてそうで、何がダメなのか今一つ啓発しきれていない結果、この現状です。
(以前に比べて啓発され、少しは改善された気はしますが)

学習においても同じです。
例えば、「この問題ではベクトルの成分を置いてはダメ」なんて急に言われても、困りますね。
今まで成分を置いて解いてきたのに、なぜ?と学生は考えるはずです。
それでは印象にも残らないので、学習の効果は薄くなります。
「計算が煩雑になるから」などの理由を、実体験として教えてあげるべきです。

そう考えているので、僕は説明の本題に入る前に、わざと失敗例を説明することがあります。
冒頭では一切、失敗であることを説明せず、最後に「ほら、出来ひんやろ?」「これじゃ大変やろ?」といった具合です。
そうすることで、「ああ、確かにこれじゃあダメだ」と実感してもらえて、頭に残ると考えているからです。

ご家庭でも、「ダメ」をいうときは、その理由を示してあげましょう。
それが一番、子どもたちの為になると思います。


さて、本日は高校生の英語・数学指導の後、中学生の英語・数学です。
大阪→明石と移動距離の長い一日ですが、頑張ってきます。

それでは、失礼いたします。


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