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理科の先生、算数の先生 [コラム]

理科の教え方と、算数の教え方。
この二つは、基本的に大きく異なると思っています。

理科は、ストーリーを作ることが大事です。
例えば、月食の欠け方について。

月食は、太陽・地球・月と並ぶときに起こる。(満月)
このとき、地球の影が月に写り込む。
よって、月食の影は月よりも半径が大きい。
また、月が反時計周りに回って地球の影に飛び込む形になるので、左(東)から欠けていく。
そして、地球の影が月に映るんだから、月を見ることができるならばどこからでも欠けて見えるよね。

では、日食はどうなるかな?考えてみよう。
・・・

といった具合に。

一方算数を指導する際には、ここまでストーリー性を持たせません。
公式の理由くらいは説明しますが、公式ありきで、その公式をいかにして問題に適用するか。
そこに重点が置かれます。
問題の読み取り方、問題の構造を説明することになります。


そう考えると、理科の先生と算数の先生に求められるものは異なるということです。
両方を教える自分が言うのもどうかと思いますが、本当の意味で両方を教えられる人は少ないと思っています。
ですから、両方教えられる先生には注意が必要、とよく言われます。

僕は両方の指導に確固たる自信があるので、両方教えています。
逆に、教えられるレベルにない科目は極力指導しないことに決めています。
指導料が高いので、それに見合わないですからね。

家庭教師の業界は講師が足りていないので、どうしても複数科目を指導しがちです。
「複数科目を教えられる」講師は、本当に両方教えられる人なのかどうか?
コミュニケーションを取る上で、判断する必要があると思います。
難しいことですが、例えば理科であれば、話を広げられない(関連事項を説明できない)講師はダメだと思います。
その科目の指導に慣れているかどうか、を判断の基準にしてください。


さて、本日も指導が入っています。
今日は高校生の数学(場合の数)を指導する予定です。
同時に単語テスト(システム英単語)も実施します。

それでは失礼いたします。

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