静岡聖光学院中

連日、続々と合格の報告が届いています。
すべての発表が終わりましたらまとめて掲載予定ですので、しばしお待ちください。

今日は、静岡聖光学院中のお話です。
今年、この学校に一名が合格し、入学します。

静岡聖光は入試の面でも、またカリキュラムの面でも非常に個性的です。
まず入試。
一般的な入試（Ⅰ期・Ⅱ期・特待生）に加えて、

・帰国生入試
・21世紀型入試
・BIGIRION入試
・英語1科目入試

があります。
帰国生入試・英語入試に関しては、その名の通りです。
ですが、残りの2つについては個性的です。
まず、「21世紀型入試」。
これは、事前に与えられた課題に対して4枚の資料を制作し、
入試日当日にプレゼンテーション（面接）を行うという形式です。
去年のテーマは、「笑顔にする方法」。
そして今年のテーマは、「トップの立場から見て、あなたの住む街のより魅力的にする方法」。
資料の形式から自由で、手書きでもスライド形式でも、何でも良いようです。

続いて、「BIGIRION入試」。
プログラミング作品を提出するという、かなりユニークな形式の入試です。
こちらも、プレゼンテーションがあります。
BIGIRIONとは何ぞや？と思って調べたところ、
どうやら校内にBIGIRION-Garageという設備があるそうです。（IT教室）
Mac bookやiMacのみならず、3Dプリンタなどもあるとか。
ちなみに、「BI=美術、GI=技術、RI=理科、ON=音楽、そしてApple社のルーツとなったGarage」
から来たネーミングだそうです。日本語なのか・・・

僕の生徒は「Ⅰ期」と「21世紀型入試」と両方を受験し、ともに合格を頂きました。


カリキュラム面に参りましょう。
静岡聖光では、英語を特に重視しているようです。
海外大学への直接進学も可能で、「ケンブリッジインターナショナル・プログラム」
というものがあります。
「2020年より本校は、英国ケンブリッジ大学の機関であるケンブリッジ大学国際教育機構（CAIE）の認定を受け、ALevelをはじめとした国際教育プログラムを提供することを認められた英国のオンラインインターナショナルスクールNisaiJapanと日本で初めて提携しました。」
と学校のHPに掲載があります。
海外大学への進学が身近になり、より選択肢が広がったのではないでしょうか。

また、寮の存在も見逃せません。
僕の生徒も、寮があることを大きな志望理由に挙げていました。


少しずつですが教育も変わりつつあることで、学校も教育の軸をシフトするところが出てきています。
お子さまをどのような方向に導いてあげたいか。
偏差値だけでなく、そういったところも判断基準として、大きなウェートを占めてきそうです。


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☆お知らせ
2月からの生徒さん募集中。
受け入れ可能な生徒数は、3～4人程度です。
是非お早めに、ご相談ください。
体験授業は随時行っております。


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