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テスト中、「見直ししなさい」とは言うけれど・・・ [教育全般]

テストを解いているときに、一度出てきた答えを見直すかどうかは、悩ましいところだと思います。
例えばセンター試験ですと、「直して間違えたら悔しいだろうから直すな」と言われたりします。
テスト時間と分量の関係にもよるでしょうが、結局は個人の性格によるところも大きいのではないでしょうか。
どちらが良い、とは一概には言えないのです。

でも、解き直した方が良い場合もあります。
それは、「妙な数字が出てきたとき」です。

先日、模試の復習をしているときに、生徒が書いた計算問題の答案が「トンデモナイ分数」になっているのを発見しました。
確か、分母・分子ともに3ケタだったと思います。
正しい答えは「3」なので、明らかにおかしい。

「こんなヤヤコシイ答え、出てくるはずないだろう。なぜ解き直さなかったの?」と聞いてみたところ、
「こんなヤヤコシイ答えになることもあるやん?」と返ってきました。
なるほど、確かにそうだ。

確かにそうだけど、それで引き下がるわけにはいかない。
というのも、「ヤヤコシイ答えになる」可能性はやっぱり低いからです。
(受験する学校や受ける模試によります)

僕も慎重派で臆病なので、その生徒の気持ちは分かります。
でも、「満点は必要ない」という一般的な性質上、やはり低い可能性は排除していくべきだと思います。
低い可能性にとらわれて、取れるものを落としてしまっては意味が無い。

だから、オカシナ答えが出てきたら、必ず解き直しをしましょうね。

・・・と言っても、「オカシナ答え」の定義が人によって異なるので、それがまた難しいところなんですが。

本日はこの辺りで。


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