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オンラインにも求められるもの・オンラインだからこそ求められるもの [コラム]

こんにちは。
家庭教師の知力会です。

さて、covid-19の影響もあり、様々な業界に「オンライン化」の波が押し寄せています。
ご存知の通り僕のいる教育業界にも大きな影響がありました。
そこで、
・オンラインにも求められるもの
・オンラインだからこそ求められるもの
の2点について、少し考えてみました。


まず前者。
これは言い換えると「対面にできるだけ近づけて欲しい点」となります。

まず、物販。
物販は、「リアリティ」でしょう。
洋服ならばサイズ感・色・生地感。
本やCDならば試読・試聴。
家具ならば、大きさや細部の寸法など。
実際に手に取ってみるのに、出来るだけ近いレベルでの情報提供が求められます。
そのために、高性能(かつ高額)なカメラで商品写真を撮影したりするんですね。
加えて、「迅速性」も必要です。
発送などの対応があまりに遅いと、顧客は離れていきます。
対面販売ならば、その瞬間に手に入るわけですからね。

では、教育やサービス業界ではどうでしょう。
当然ですが、「サービス全体の質」は落とさないようにしなければなりません。
家庭教師で言えば、授業やノートの分かりやすさなどでしょうか。
できるだけハッキリ喋る、なども含まれるかもしれません。
身ぶり手ぶりは伝わりませんから、それを言語化することも必要になります。
(こんな感じで・・・は伝わらない)


続いて、後者を考えてみましょう。
これは、「オンラインならではの利点」となります。

この点は物販でははっきりしていて、「利便性」でしょう。
物どうしをすぐに比べることができますし、人によっては接客を受けなくてよいのも「利便」と感じるでしょう。

さて、サービス業はどうでしょうか。
これは「柔軟性」「手軽さ」あたりになりましょうか。
サービスの受け手側としてはワンクリックで済むようなものですから、非常に手軽な感覚でサービスを求めます。
同時に、いつでもクリックできるわけですから、柔軟性も求められます。

僕はもちろんその点は理解していますので、
「オンライン授業は一時間からOK」
「オンライン授業は24時間いつでもOK」
といった制度にしています。

ここまでやるかどうかは別として、このような柔軟性は今後教育業界に求められることになっていくでしょう。


「アフターコロナ」というほど社会は変わらないかもしれません。特に日本は。
ただ、人々の心の持ちようは、少しだけ変わっていくでしょう。
そうすると、潜在的に求めるものも少し変わります。
そのちょっとした変化に対応してくことが、これから大切になるのかなあと感じています。


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