日本語、「ちゃんと」読めますか? [国語]
久々に、オススメの参考書の紹介です。
最近、国語の相談をよくされます。
それはもちろん小学生もそうでしし、中学生・高校生からも相談が多いです。
僕がこの仕事を始めた11年前も、「文章は読めるが問題が解けない」子は結構いました。
でもそれは解くにあたっての簡単なコツみたいなものを教えるのみで、比較的簡単に対応できたんですね。
しかし、最近は「そもそも文が読めない」子がとても増えています。
文が読めないと、他の科目に影響が及びます。
算数、理科・・・
問題文が読めないので、解けるわけがないということです。
算数だと、「○○円と書いてあるが、何が○○円なのか把握できない」
理科だと、実験の内容が理解できていない。
といった事態に陥ります。
この原因には二つあって、
・深刻な語彙力不足
・日本語の構造の把握ができていない
といったものです。
語彙力の不足に関しては、親が難しい言葉を交えつつ、コミュニケーションを取ってやることが大事です。
新聞を読んだりするのも効果的です。
もちろん塾や学校で学ぶものもありますが、語彙に関しては家庭の環境に因る部分が大きいです。
様々な言葉に触れる環境を与えてやることが、大切ですね。
(下手に英語ばかりやってはいけませんよ・・・)
では、日本語の構造についてはどうでしょう。
これは、美しく正しい日本語に触れることが必要になってきます。
現代では、メールやLINEの普及により、長文を書く機会が格段に減っています。
これは子供だけではなく大人にも言えることで、あまつさえ作家にも当てはまることだと思います。
若い作家で長々とした流麗な文章を書く人は、少ない気がしませんか?
こういった時代の流れもあり、必然的に良い日本語に触れる機会は減っています。
そうなると、意識して触れる必要が出てきます。
こういった時代ですが、ヘタすれば親ですら当てになりません。
そこで、この参考書の登場です。
名著とされる小説を題材に、日本語のロジックを解き明かしていく参考書です。
自分も授業で何度も使わせていただいているのですが、かなりの評判の良さです。
学年問わず、「日本語の見方が変わった」とよく言われます。
高校生でも、あるいは大人でも。
日本語を「ちゃんと」読みたい・書きたい方にはオススメできます。
親子でやってみる、というのも良いですね。
勉強は、子供だけのものではありませんよ。
さて、本日も午後から授業が入っています。
新しく始める単語テストを、気に入ってくれるかどうかが心配です。笑
この辺りで失礼いたします。
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2016-05-14 12:20
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