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リスニングができない・・・ホントに耳のせい? [英語]

リスニングができない。

そんな相談をよく受けます。


そして大抵そういう子は、リスニングができないのではなく、

英語そのものができていないことが多いです。


習ったところはできてますよ!!

そんなツッコミがあるかもしれませんが、それならなおさら問題。

要するに、習ってすぐ忘れてしまっている可能性が高いわけです。


リスニングは、原則的に実力テスト

とはいえども、文法的には今までに習った分野からほとんど出題されます。

しかし、定期テストを一夜漬けで乗り切っているような子ならどうでしょう。

当然、習ったことをすぐ忘れてしまいます。

そりゃあ、実力テストである、リスニングなんてできません。


そう。

リスニングは、まず英語の文法を理解することから始まるのです。

知らない文法・単語は、絶対に聞き取れません。



もう一つ。

聞けるためには、正しく発音できることが必要です。

日本の英語は発音軽視の傾向があるように思いますが、

それではいつまで経っても発音できず、当然聞き取りも不可能です。

これはまあ、生徒の問題だけではなく、教師にも大きな問題があるでしょう。

お子様の通う学校の教師は、しっかり発音できているでしょうか??


かなりの割合で、できていないと思います。

英語教師が英語をしっかり話せるとは、限らないのですから・・・。


リスニングができて、そこそこ英語を話せるようになるためには、

絶対に学校の教育だけでは不足です。

英会話教室に通うまではしなくとも、

映画を見るとか、音楽を聴くとか、あるいはNHKの基礎英語やCNNの英語教材をやってみるとか。

何かしらの自主学習が必須となってきます。

それが、この国の英語教育の実情です。


教師が公務員である限り、あるいは、英語教師の採用方法が変わらない限り

この実情は未来永劫、変わらないことでしょう。

このことは、お子様を持つ方ならば絶対に肝に銘じておくべきかと思います。


かといって、嘆いても始まりません。

楽しく英語学習ができるよう、まず第一歩を踏み出すのが大事かと思います。


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http://leo-edu.blog.so-net.ne.jp/2010-04-15

※時期的にスケジュールが埋まりやすいので、お早めにご相談ください!!


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