2020年 洛南高校附属中学校 大問2(5) ~直角三角形の相似~ Part 2 [中学受験算数]
こんにちは。家庭教師の知力会です。
今日はお知らせがあります。
僕に関する情報を集めたHPを制作しました。
まだまだ作ったばかりなのですが、是非ご覧ください。
さて、予告通り昨日の続きです。
昨日の記事をご覧にならないと意味不明になってしまいますので、そちらからご覧ください。
一応問題だけ、もう一度掲載しておきます。
まず、1:2が求まったあとに面積を求める方法です。
よく見かける図形を利用・・・もとい、自分で作り出す方法です。
斜辺だけ長さが分かっていることから、着想を得ました。
次に、そもそもの1:2を求める方法の別解です。
補助線の位置を変えてみました。
直角三角形をもう一つ作るために、直角の絡む辺と平行な線を引けば良いと考えたのですが・・・
直角の絡む辺が2本あるので、どちらに平行な線を引くかどうか迷ったんですよね。
結局、どちらに平行な線を引いても解けることになります。
ちなみに。
2つの直角三角形の合同は、「二角夾辺相等」(一組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい)で証明できます。
(中学数学になります)
問題が解けたとしても、他の方法が無いかどうか探るのはとても大切なことです。
好奇心をもって、学習に取り組みましょう。
さて、次回は同じ2020年の洛南から、速さの問題です。
典型パターンの組み合わさった、テキストに載せたくなるような問題です。
それでは。
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